肌の漂白剤!シミ取り美白成分「ハイドロキノン」の功罪

夏だからというわけではないのしょうが、最近、美白化粧品に関する問い合わせが多くあります。中でも多いのが、肌の漂白剤とあだ名される美白成分「ハイドロキノン」。

 

確かに化粧品成分の中では群を抜いてシミに効果のある成分ですが、生理活性が強い分、肌に対する負担も大きいし、光毒性が猛烈なので、ハイドロキノン由来の肌トラブルに悩まされる方も多いようです。

 

そこにきて、日本の化粧成分に対する規制の緩さが被害を大きくしています。アメリカではハイドロキノンを化粧品に2%以上配合する場合、医師の処方箋が必要ですし、使用方法についても適切な指導がなされます。

 

一方、日本はどうでしょうか?ハイドロキノンを5%、10%と入れ放題。しかも、クリニックの院内化粧品ですら、処方したお医者様が適切なハイドロキノンの使用方法をご存知ないケースが多いです。

 

なので、私のところにはここのところ、ハイドロキノンに由来する肌トラブルのカウンセリング依頼がたくさんきています。今日は、代表的なカウンセリング事例をまとめてみたので、是非、ハイドロキノンを使ってみようと思われている方は、ご一読頂ければ幸いです。

 

シミ消し!美白成分「ハイドロキノン」に起因する肌トラブルのご相談事例